Serenade for Strings C major (弦楽セレナーデ ハ長調), Op.48 は、Pyotr
Ilyich Tchaikovsky
が1880年に作曲した弦楽オーケストラのための作品です。
チャイコフスキーの代表作の一つで、特に第1楽章と第2楽章はTV-CMなどでも使われ、なじみ深い曲となっています。
この作品は、チャイコフスキーがモスクワ音楽院に着任した時からの親友であり、同音楽院のチェロの教授であったコンスタンチン・アルブレヒト(1836-1893)に捧げられました。
次の4楽章で構成されています。
第1楽章
Pezzo in Forma di sonatina; Andante non troppo - Allegro Moderato
第2楽章
Waltz; Moderato (Tempo di valse)
第3楽章
Elegie; Larghetto elegiaco
第4楽章
Finale (Tema russo); Andante - Allegro con spirito
今回は、木管オーケストラ用にアレンジしました。
最小12名の編成で演奏できます。
難易度は高めですが、吹奏楽団の木管セクションのレパートリーにいかがでしょう？
C Flute 1st (1)
C Flute 2nd (1)
C Flute 3rd (0)
C Oboe (0)
C Bassoon (0)
B♭ Clarinet 1st (2)
B♭ Clarinet 2nd (2)
B♭ Clarinet 3rd (2)
E♭ Alto Clarinet (0)
B♭ Bass Clarinet (0)
B♭ Soprano Saxophone (0)
E♭ Alto Saxophone 1st (1)
E♭ Alto Saxophone 2nd (1)
B♭ Tenor Saxophone (1)
E♭ Baritone Saxophone (1)
※ ( )内は最小編成時の人数
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