マーチ王スーザが1896年のクリスマスに作曲した有名なマーチ。
スーザ・バンドのヨーロッパ演奏旅行中に、バンドのマネージャだったデイヴィッド・ブレークリーの訃報を受けてアメリカに帰国する途中、船中でこの曲を思いつき、下船後すぐに楽譜に起こしたという逸話も有名ですね。
1987年12月にはアメリカ合衆国の「国の公式行進曲(National March)」に制定されました。
日本でも、吹奏楽団がコンサートのアンコールなどでしばしば演奏されています。
トリオでピッコロが奏でるオブリガート(主旋律と競うように演奏される旋律的伴奏)が印象的な曲で、吹奏楽では全フルート奏者がピッコロに持ち替えて演奏されることもあります。
この作品では、クラリネット五重奏、サキソフォン五重奏、サキソフォン六重奏、金管五重奏、そして弦楽四重奏に編曲しました。
サキソフォン五重奏とサキソフォン六重奏では、一部のパートをクラリネットで代用可能です。
クラリネット五重奏も、一部パートを他のクラリネット族の楽器で代用可能です。
アンカーをクリック(タップ)すると、同人音楽の森の楽譜配信ページを開きます。
- クラリネット五重奏
- サキソホン五重奏
- サキソホン六重奏
- 金管五重奏
- 弦楽四重奏